ブラック企業

更新日:2017年9月21日

近年「ブラック企業」という言葉をよく見聞きするようになりました。いわゆるブラック企業には激務・薄給・労働法に抵触しているなどといった特徴が挙げられます。就活生の中にもブラック企業は避けたいという方が非常に多いです。そこでこちらでは、ゼネコン(建設業界)がブラックなのかどうか検証してみたいと思います。

特徴

冒頭でも少し触れましたが、まずはブラック企業とはどのような企業を意味するのか、簡単にその特徴をまとめてみました。以下に箇条書きで50の代表例を挙げていますが、ブラック企業という言葉に厳密な定義は存在しないため、いくつかの項目に該当するからと言って必ずしもブラック企業と見なされるとは限りません。

業務・給料に関すること

  • 給料が安い
  • 仕事量が多い
  • 残業が毎日のようにある
  • サービス残業がとても多い
  • 担当外の仕事もやらされる
  • 冠婚葬祭でも休みを取れない
  • 休日返上で仕事をすることが度々ある
  • 裁量労働制やフレックス制を悪用している
  • タイムカードの偽造やねつ造や改ざんを行っている
  • みなし残業制で想定された時間よりもはるかに多くの残業をしている
  • 有給休暇を認めない
  • 有給休暇をセミナーや社内行事などで強制的に消化させる
  • ノルマが厳しい
  • ノルマ未達に対するペナルティが厳しい
  • 給料の上昇を防ぐために人事課が様々なことをする
  • 諸経費を従業員が自己負担する
  • 労災だろうが何だろうが自己責任
  • 過労で倒れる従業員が少なくない

退職に関すること

  • 平均勤続年数が短い
  • 入社3年以内の離職率が高い
  • 従業員の離婚率が高い
  • 円満退職できる可能性が極めて低い
  • 勝手に退職日を引き延ばされる
  • 退職届を受理しないで解雇にされる
  • 退職理由を「自己都合」にするよう強制する

人事や人間関係に関すること

  • 労働組織がない
  • 労働組織がまともに機能していない
  • 求人広告に虚偽の掲載をしている
  • 従業員の中でいじめがある
  • 従業員同士の陰口や悪口が多い
  • 自己保身のために部下を正当に評価しない上司がいる
  • 上司からの指示が口頭によるものばかり(証拠を残さない)
  • 上司よりも先に退社できないなどの不文律が存在する
  • プライベートに関することにも上司が過度に干渉する
  • 部下を家政婦や付き人のように扱う
  • 鬱病やPTSDを発症する従業員が少なくない
  • 接待(飲食・ゴルフなど)の機会が異常に多い
  • 社内に人を褒めるという雰囲気がない

経営陣や管理職に関すること

  • 労働保険に加入していない
  • 社会保険に加入していない
  • セクハラやパワハラが存在する
  • 反社会的組織との繋がりがある
  • 監査役が形式だけで機能していない
  • 社内で上司から部下への体罰が横行している
  • 大量採用大量消費を当たり前だと思っている
  • 独裁的な経営や恐怖政治的な経営を行っている
  • 経営陣が責任を部下(従業員)に押しつける傾向がある
  • 名ばかりの管理職を用意して権限を与えずに責任だけ負わせる
  • 天下りや経営陣の愛人採用などが見受けられる
  • 法律よりも経営陣の言動が社内では優先される

ゼネコンとの関係

先にずらずらっとブラック企業の特徴を挙げましたが、当サイトでご紹介している有名なゼネコン各社は、基本的にブラック企業には該当しないかと思います。上場している企業も多いですし、社内体制はしっかりとしています。

ブラック企業かどうかを推し量る一つの方法として、年収と平均勤続年数をチェックするという方法があります。「平均年収ランキング」と「平均勤続年数ランキング」をご覧頂ければ分かるとおり、こちらも特に問題はありません。

ただし、仕事量の多さは覚悟しておく必要があるかもしれません。残業代もちゃんと出て、他業界と比べると給料も高い水準にありますが、ゼネコンは激務であるとよく言われます。もちろん人によって激務と感じるかどうかは異なりますが、忙しいときには終電帰宅の日が続いたり、休日出勤が必要となることもあります。