準大手ゼネコン「戸田建設」のマンションに住んでいる方々からの口コミや評判のほか、戸田建設の平均年収や売上などをまとめてみました。
戸田建設ってどんなゼネコン?
建築部門を得意とし、官公庁発注の仕事を中心に病院や学校建設に多くの実績を持つゼネコンです。「早稲田大学大隈講堂」「東京国際空港」「宮ヶ瀬ダム」等を手掛けています。高い自己資本比率で業界屈指の強固な財務体質を備え、堅実経営で知られています。
1999年には同じく準大手ゼネコンで土木を得意とする西松建設と技術提携を結び、研究施設の相互活用や共同研究を行っています。
1995年にゼネコン初のISO9001認証取得、2000年には業界初のゼロ・エミッション達成と、業界の先駆け的な活動も多いです。
近年では、東南アジアやブラジル等に経営資源を集中させ、海外売上の比率の急増を狙っています。また、得意の医療・福祉施設関連では経営的にも安定した施設の実現のため、積極的なソリューション提案も行っています。
平均年収・売上など
売上高や資産額や従業員数などといった各数値は最新のものではない可能性があります。最新の情報は公式サイトや会社四季報などをご確認ください。
会社名 | 戸田建設株式会社 |
設立日 | 創業:1881年 法人設立:1936年7月10日 |
本社所在地 | 東京都中央区京橋1丁目7番1号 |
公式サイト | こちら |
売上高 | 4290億2600万円 |
総資産額 | 5639億9400万円 |
従業員数 | 4,110人 |
平均年収 | 約843万円 |
平均勤続年数 | 約19.3年 |
マンションの口コミ・評判
満足度5.0
外観・内装 | 5.0 |
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共用部 | 5.0 |
防音性能 | 5.0 |
耐震・免震 | 5.0 |
さすがの一言
戸田建設の新築マンションを購入しましたが、全体的に好印象で、満足しています。
なぜ戸田建設のマンションを選んだかというと、第一に挙げられるのは内装のレベルの高さではないでしょうか。
他のゼネコンのマンションでも、内装は綺麗なものが多いのですが、戸田建設のマンションはそれよりもワンランク上となっており、LED照明など照明センスも良く、天井が高めに設定されているなど、非常に洒落た印象を持ち、好印象でした。
また、戸田建設のマンションは防音設計にも優れており、居住を決める際には大きな決め手になりました。戸田建設は特殊な吸音材を利用しているようで、上の階や隣の部屋の音がほとんど気にならないという点も大いに気に入りました。
戸田建設のマンション内覧会に行った際にも、フローリングやクロスの貼り方も完璧になされており、仕上がりも細かいところまで丁寧で、さすがに準大手ゼネコンだなと安心感を感じました。
戸田建設の悪い評判を聞いていましたが、私の場合にはそのようなことはなく、安心することができました。
外観・内装 | 5.0 |
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共用部 | 5.0 |
防音性能 | 5.0 |
耐震・免震 | 5.0 |
大手ゼネコンのマンションはおすすめ
現在、大手ゼネコンである戸田建設が建設したマンションに住んでいます。売出価格については地域の中でも安い方とは言えませんが、耐震性等が他のマンションと比べ段違いによかったり、大型マンションではありますが、安心感があります。
以前、大きめの地震が地域であった時、周りのマンションでは建物の破損や損害等が見られたのですが、私の住んでいるマンションでは破損や損傷等は一切ありませんでした。
売出し時に購入した方で、最近転居のためマンションを売り出した方がいたのですが、大手ゼネコンが建設しているということもあって、信頼度・安心度により、購入時より見劣らない額で売買できたとの話もありました。
また、大手ゼネコンが設計したマンションは地域との設計も綿密に組まれており、近くに大型スーパーがあったり、公共機関・小中学校等の利便性もとても高く、評判がとてもいいです。
価格の面では割高となってしまう可能性がありますが、住むのであれば大手ゼネコンが建設したマンションがおすすめです。
満足度4.0
外観・内装 | 3.5 |
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共用部 | 3.5 |
防音性能 | 4.5 |
耐震・免震 | 5.0 |
ヴィンテージマンション
築40年超の戸田建設殿建設のマンションを5年前購入し、現在も住んでいます。地盤の固さは大きいとは思いますが、これまで地震の揺れをそれほど感じることがありません。
大規模修繕はしていますが、タイルは建設当時からのものだそうです。外観を見る限り40年超のマンションには見えないと思います。
共用部の廊下などには多少昭和の雰囲気は感じますが、塗装やドア交換、またベランダのサッシ交換などもしているので気になりません。
2011年3月11日の地震でも外壁の小さなタイルが数枚落ちた程度(怪我人なし)で、ひび割れなども生じなかったと聞いて、安心して購入を決意することが出来ました。
新しいうちはどのマンションでも素敵なのは当然ですが、老朽化して『ヴィンテージマンション』と呼ばれるマンションになるには、やはり耐震性は必須。また、管理会社・組合の選定も重要だと思います。