中堅ゼネコンは準大手ゼネコンの次に位置しているグループです。
分類に厳格な定義は設けられていませんが、単独の売上高が1500億円以上3000億円未満前後の建設会社が該当します。
スーパーゼネコンや準大手ゼネコンに分類されている会社は上場しているところがほとんどですが、中堅ゼネコンは非上場の会社も少なくありません。
中堅とは言っても年間の売上が1500億円以上あるわけですから、業界単位ではなく日本全体で見れば十分すぎるほどの大企業です。
実際に各社のこれまでの施工実績も素晴らしく、超大型のビルや工場や商業施設などを多数手がけています。気付かないだけで、各社が携わった建築物に接しているということも多いかと思います。
なお、表は社名50音順に並べてあります。
会社名 | 売上(推定) |
---|---|
淺沼組 | 約1,195億円 |
安藤ハザマ | 約3,200億円 |
奥村組 | 約1,879億円 |
熊谷組 | 約1,985億円 |
鴻池組 | 約1,775億円 |
錢高組 | 約1,337億円 |
大豊建設 | 約1,000億円 |
鉄建建設 | 約1,286億円 |
東亜建設工業 | 約1,504億円 |
東急建設 | 約2,226億円 |
東鉄工業 | 約1,240億円 |
東洋建設 | 約1,377億円 |
飛島建設 | 約1,184億円 |
福田組 | 約1,152億円 |